なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

ディープな津軽半島の旅~竜飛岬で階段国道339号を行く編

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

小泊岬から下りてきて地元の下前漁港を散歩してます。

イカ釣り漁船

大きな電球がいっぱいぶら下がってます。あの光でイカを寄せて釣り上げていきます。

どのくらい明るいかって?

夜になって電気がつくと直視できないほど明るいです。

漁港に帰ってきた漁船たちの灯りでまるで白夜です。昔は・・。

 

漁船の数も随分と減ったなー。空き家も増えたなー。

部落の中誰も歩いてない。たまに見る人は中高年の大先輩ばっかり。

まんま限界集落

出て行った私が言うのも何だが、寂しい。

 

気を取り直して温泉行こう。

三厩(みんまや) よしつねの湯

岩手県平泉で自刃したはずの源義経。実は生き延びてこの地までやってきて、津軽海峡を渡り北海道へ。

義経を逃がすためのカモフラージュとしてド派手な祭り『ねぶた祭』が始まったとか。

諸説ありますが、ここには『義経寺』もあり歴史ロマンを感じます。

 

▲激安350円 ありがたやー

激安最高!と思いきやシャンプー、ボディソープがありません。慌てて受付でセットを買ってきます。もちろん服を着て。

お湯はやや熱めですごくいい。風呂から出ても汗が止まらん。

いいお風呂でした。

 

さて、せっかく竜飛(たっぴ)まで来ましたので観光の王道である『階段国道』と『津軽海峡冬景色』でも見に行きますか。

風の岬の名の通り、台風直撃並みの爆風でした。

津軽海峡冬景色 歌謡碑

ご当地の『竜飛岬』が出てくるのは2番の歌詞です。赤いボタンをポチッとすると石川さゆりの歌声が流れます。しかも結構な大音量で。

 

▲有名な339号階段国道

▲ここからスタート

実は通るの初めてです。あじさいのトンネルの向こう側が見えません。どこまで続いてるんだろう?

 

▲カーブする階段国道

『これ以上下りて行くと帰りがちょっとしんどいかなー?』レベルまで下りてきました。

カーブの先が気になります。もうちょっとだけ行ってみよう。

 

▲漁港が見えた

まだ続く階段。漁港が見えてきたが、まだまだこの先がありそう。

えいっ!もう、行くとこまで行っちゃえっ!

 

▲高度感半端ない九十九折

あかん!あかん! 階段の九十九折が下まで続いとる。これは帰れなくなりそうだからここで戻ります。

 

▲荒れ気味の竜飛(たっぴ)漁港

頑張って階段を上り返します。他の人たちは結構しんどそうにハァーハァー言ってます。日ごろ山を登ってるせいかあまり息も上がらず上り切りました。

やっててよかった、登山。

 

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竜飛岬の右(東)側

竜飛岬の左(西)側

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上と下、同じ日ですよ。時間もそんなに違わないのに天気は全く違います。
おもしろいですね。

 

竜飛 ↔ 小泊を結ぶ道路『竜泊(たつどまり)ライン』を通って実家に帰ります。

▲海にダイブしそうなカーブ

▲冬季通行止めになります

天気よかったら最高なんですが・・・。

ツーリングのコースになっており、ライダーが非常に多いですね。

 

今日の晩ごはんは地元の寿司屋さんに頼んだ寿司です。

お馴染みのネタであるマグロ、サーモン、イカ、はもちろん美味しいですが、ここの寿司屋は変わりネタもあります。

アイナメ、アワビもありました。

なんて贅沢な・・・。ごちそうさまでした。

ではまた。