こんにちはー 中高年のなりっしーです。
今日は日本百名山の一つである、伊吹山(いぶきやま)にお邪魔しました。伊吹山ドライブウェイではなく、ちゃんと下から登ります。
上平寺ルート登山口をスタートします。(AM6:10)
風が生ぬるい。ハードな1日になりそうだ。
京極氏・・・初めて知った。
伊吹神社鳥居の右側に京極一族のお墓。鳥居の左側が登山道入り口。
登山道らしくなってきます。整備に感謝。
鹿の食害防止か? 青いビニールテープびっしり。
セミの抜け殻が2体。
赤い毒々しいキノコ。名前が分からない。
つけるとしたら『キノコノヤマモドキ』
鮮やかな白が逆に毒々しい。
つけるとしたら『ヒョロダケ』
なんじゃこりゃ、傘が開く前か?
つけるとしたら『ボッキダケ』 おっさんの下ネタか!
石を押しのけて成長する生命力。
つけるとしたら『ドケイシダケ』
こっ、これは? 桃か? ケツか?
重なり合うキノコでした。
つけるとしたら『ブラノカップ』
キノコの撮影会でなかなかペースが上がりません。
一瞬、樹林帯が途切れて・・・
伊吹山どーーん。 竜の巣から山頂が顔を出したよう。ここからラピュタの音楽が頭の中でグルグル。
雲がどんどん形を変えて行く。山頂付近は風が強そう。樹林帯は無風で激アツ!
尾根からトラバース気味にどんどん進み、今日の難所へ到着。崩落して涸れ沢みたいになってます。赤テープは見えるのでコースアウトではない。
今度は雨で削られでっかい溝ができてます。幅は1メートルぐらい。若いころは普通に飛べたが、今となってはドブジャンくらいプレッシャーがかかる。無理は禁物の中高年、ここは一旦下りて登り返そう。
カルストっぽい石が混じり始めた急斜面を登りきると・・・
いきなり目の前が開けて原っぱに出ました。
スキー場からのコースと合流となります。避難小屋も見えてます。山頂付近の雲は取れてません。山頂への九十九折の登山道には色鮮やかな山男や山ガールでいっぱいです。
なりっしーが登ってきたコースは誰とも会いませんでしたが(シカとヘビぐらい)、こちらのコースは大盛況ですね。このクソ暑いのによう来るな。お前もな!
避難小屋付近からの山頂方面には怪しい色の雲が・・・。
さぁー、こっからがキツイところです。
やっと7合目。ヒッ、ヒッ、フー! ヒッ、ヒッ、フー?
まだまだ8合目。ヒッ、ヒッ、フー! それラマーズ法な!
奥には琵琶湖。こんな景色に後押しされてどんどん進みます。
山頂までもうひと踏ん張り!
ようやく山頂の売店が見えました。ふーーー。まずは一安心。
振り返ると、湧いてくる雲とカルスト斜面。その向こうに琵琶湖。
伊吹山(1,377m)山頂到着です。タケル君が祝福してくれます。
雲が近い。まんまラピュタの世界。
伊吹山ドライブウェイの駐車場も雲に飲み込まれそうです。
山頂は風が強く、雲が日差しを遮り涼しいくらい。汗でベタベタの体が急激に冷えてきます。おにぎりとパンを急いで食べて、ソフトクリーム(400円)を迷って止めて、下山することにします。
山頂から少し下ると雲がなくなり、直射日光がガンガン。一気に汗が吹き出します。
2時間半で一気に下り、13:00頃無事下山。
下山後のお楽しみ、温泉へGO!!
今日の温泉は、養老温泉ゆせんの里です。
正面玄関を入り靴をロッカーに入れます。左側の受付で靴のロッカーキーを渡して、代わりに受付のキーを受け取ります。料金は後払いです。休日820円とやや高め。
食事もできて、規模の小さいスーパー銭湯のようです。
温泉は扉を開けるとすぐ、鉄の匂いがします。露天、サウナの設備があり、湯舟は普通と高温の2種類。
湯舟のふちに腰掛け、足湯状態で仮眠します。浸かってもないのに汗びっしょりです。サウナ上がりの水風呂でクールダウン。冷たくてサイコー。
これを何度か繰り返し、たっぷり1時間半いました。
少しの時間でも仮眠できたし、リフレッシュできたので帰りの運転も余裕でした。
よき山、よき温泉でした。
ではまた。