なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

【山行記】20220730 滋賀県伊吹山 まんまラピュタの世界

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

今日は日本百名山の一つである、伊吹山(いぶきやま)にお邪魔しました。伊吹山ドライブウェイではなく、ちゃんと下から登ります。

山行データ

駐車場

上平寺ルート登山口をスタートします。(AM6:10)
風が生ぬるい。ハードな1日になりそうだ。

 

京極氏

京極氏・・・初めて知った。

伊吹神社

伊吹神社鳥居の右側に京極一族のお墓。鳥居の左側が登山道入り口。

整備された登山道

登山道らしくなってきます。整備に感謝。

青いビニールテープ

鹿の食害防止か? 青いビニールテープびっしり。

セミの抜け殻

セミの抜け殻が2体。

赤いキノコ

赤い毒々しいキノコ。名前が分からない。
つけるとしたら『キノコノヤマモドキ』

 

白いキノコ

鮮やかな白が逆に毒々しい。
つけるとしたら『ヒョロダケ』

 

キノコ3本

なんじゃこりゃ、傘が開く前か?
つけるとしたら『ボッキダケ』 おっさんの下ネタか!

 

ひょろ長いキノコ

石を押しのけて成長する生命力。
つけるとしたら『ドケイシダケ』

 

こっ、これは? 桃か? ケツか?

キノコのアップ

 

重なり合うキノコ

重なり合うキノコでした。
つけるとしたら『ブラノカップ

キノコの撮影会でなかなかペースが上がりません。

一瞬、樹林帯が途切れて・・・

雲がかかった山頂

伊吹山どーーん。 竜の巣から山頂が顔を出したよう。ここからラピュタの音楽が頭の中でグルグル。

 

徐々に近くなる山頂

雲がどんどん形を変えて行く。山頂付近は風が強そう。樹林帯は無風で激アツ!

崩落地

尾根からトラバース気味にどんどん進み、今日の難所へ到着。崩落して涸れ沢みたいになってます。赤テープは見えるのでコースアウトではない。

崩落している登山道

今度は雨で削られでっかい溝ができてます。幅は1メートルぐらい。若いころは普通に飛べたが、今となってはドブジャンくらいプレッシャーがかかる。無理は禁物の中高年、ここは一旦下りて登り返そう。

土丸出しの急斜面

カルストっぽい石が混じり始めた急斜面を登りきると・・・

分岐点と避難小屋

いきなり目の前が開けて原っぱに出ました。
スキー場からのコースと合流となります。避難小屋も見えてます。山頂付近の雲は取れてません。山頂への九十九折の登山道には色鮮やかな山男や山ガールでいっぱいです。

なりっしーが登ってきたコースは誰とも会いませんでしたが(シカとヘビぐらい)、こちらのコースは大盛況ですね。このクソ暑いのによう来るな。お前もな!

 

山頂にかかる雲

避難小屋付近からの山頂方面には怪しい色の雲が・・・。
さぁー、こっからがキツイところです。

登山道の標識

やっと7合目。ヒッ、ヒッ、フー! ヒッ、ヒッ、フー?

登山道の標識

まだまだ8合目。ヒッ、ヒッ、フー! それラマーズ法な!

急斜面と麓の琵琶湖

奥には琵琶湖。こんな景色に後押しされてどんどん進みます。

山頂直下

山頂までもうひと踏ん張り!

間もなく山頂

ようやく山頂の売店が見えました。ふーーー。まずは一安心。

山頂から振り返る

振り返ると、湧いてくる雲とカルスト斜面。その向こうに琵琶湖。

伊吹山山頂

伊吹山(1,377m)山頂到着です。タケル君が祝福してくれます。

雲が近い

雲が近い。まんまラピュタの世界。

駐車場と雲

伊吹山ドライブウェイの駐車場も雲に飲み込まれそうです。
山頂は風が強く、雲が日差しを遮り涼しいくらい。汗でベタベタの体が急激に冷えてきます。おにぎりとパンを急いで食べて、ソフトクリーム(400円)を迷って止めて、下山することにします。

 

山頂から少し下ると雲がなくなり、直射日光がガンガン。一気に汗が吹き出します。

2時間半で一気に下り、13:00頃無事下山。

駐車場

下山後のお楽しみ、温泉へGO!!

今日の温泉

今日の温泉は、養老温泉ゆせんの里です。
正面玄関を入り靴をロッカーに入れます。左側の受付で靴のロッカーキーを渡して、代わりに受付のキーを受け取ります。料金は後払いです。休日820円とやや高め。

食事もできて、規模の小さいスーパー銭湯のようです。

温泉は扉を開けるとすぐ、鉄の匂いがします。露天、サウナの設備があり、湯舟は普通と高温の2種類。

湯舟のふちに腰掛け、足湯状態で仮眠します。浸かってもないのに汗びっしょりです。サウナ上がりの水風呂でクールダウン。冷たくてサイコー。

これを何度か繰り返し、たっぷり1時間半いました。

少しの時間でも仮眠できたし、リフレッシュできたので帰りの運転も余裕でした。

よき山、よき温泉でした。

 

ではまた。