なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

【釣行記】20220723 三重県海野漁港

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

前回釣行時に不注意により穂先を折ってしまったダイワ メガディス。

自分で穂先を修理した過去記事がこちら ↓ ↓ ↓ 

 

narisshiblog.hatenablog.com

修理がうまくいったのか検証したいのだが、週末天気が悪かったりでなかなか行けず、1カ月以上空いてしまいました。

アイゴの30cmでも釣り上げたら、修理成功としますか。

『釣りえさのイワキ』でエサを購入するが、今日は意図的にアイゴを狙ってみようということで練り餌も一緒に購入します。

現地に朝5:00到着するも、いつも停めさせて頂いている駐車スペースが一杯です。

夏場でもう明るいとはいえ、朝5:00でこんな状態は初めてです。しょうがないのでここから少しの紀伊長島漁港の沖側の堤防でやってみることにします。

アルファ橋の下へ行くと警備員さんがいます。燈籠祭りで堤防への立ち入りは禁止だそうです。だから海野漁港が一杯だったのか?

あきらめて海野漁港へ戻り、漁港の奥側の駐車場を利用させていただきます。ここから釣り場までは漁港をグルッと回り込む格好になり、いつもの倍以上歩くことになります。

配合エサ

ようやく釣り場につき、エサの準備をします。停めてある車の割には人は少なく、いつものテトラの場所は空いてました。

次に仕掛けの準備です。前回はここで穂先を折ってしまったので、取り扱いはいつもよりも慎重になります。改めて穂先って細いなーと思う。

夏場はエサ取りが多いため、深タナを狙ってみよう。3Bのウキに、ガン玉3個連弾。ウキ下4ヒロで様子見とする。

しばらくするとウキがスパッと入る。すかさず合わせるも感触が小さい。釣り上げたのは15cmぐらいの小アジ。今日は小アジの猛攻かな?

またウキが入り、合わせるとまた小アジの反応。あーやっぱり今日はダメだな、と半ばあきらめ、それでも生き物の反応は味わいたくゆっくりと巻いてくる。

するとズン!と急に重くなった。? ン?と思った瞬間、ギュイーンと走られる。あまりの咄嗟のことで竿がのされる。

ドラグがジーと鳴り糸が出される。ガイドが糸ズレでギーギー言ってる。大丈夫かメガディス? と思った瞬間プチーンと切れた。

状況を整理してみると、合わせた瞬間はピクピクと小アジの反応。その後急に重くなり一気に走られた。どうやら青物が小アジに追い食いしてきたと考えられる。

小アジたちがいなくならない様にコマセを3回撒いてから針を結び直しリスタート。

またウキが入り、小アジの感触。今度は追い食いはしないようで足元まで寄ってくる。そんなうまいこと行かないよなーと抜こうとした瞬間、底からゴボッ!と青物が現れた。

ウォーーー!小アジに食いつき、一気に走る。今回は竿でためることができた。それでもドラグが鳴る。今度はレバーブレーキを使いながら何とか海面まで浮かせることができた。

 

青物

ネットインしたのは30cmオーバーのツバス? ブリかカンパチかヒラマサの子供。区別がつかないし、出世魚の呼び方も分からない。

それでも青物30cmオーバーの引きに耐えたメガディス、完全復活と言ってもよいのではなかろうか。

気分アゲアゲでまた狙ってみる。小アジをかけてはゆっくり巻いて追い食いさせる。食いつくがなかなかうまくいかず、針がかりしない。

そのうち小アジも釣れなくなった。そのかわりグレが釣れだした。大きくはないが、27cmと26cmを追加する。

さっきの青物と比べるとさすがに引きは物足りない。そのうちグレも釣れなくなった。代わりに連れ出したのがイサキの子供、うり坊です。今回だけで20匹は釣れただろうか? お父さんを連れてきてーと全てリリースします。

昼近くになると撒いたコマセの下の方に白っぽい大きな魚体がヒラを打ち始めます。アイゴタイムです。表層はネンブツにうり坊と木っ端グレで大賑わい。大き目の練り餌を針につけ投入。エサ取りどもをかわし、一気に深タナへ。ウキが入り合わせるとズッシリした引きに加え、右に左に根に入ろうとする。アイゴの引きも楽しい。

最後にテトラの際に潜られ痛恨のバラシ。青物釣ったしメガディス復活の検証はできたので納竿とします。いやー、いい引きでした。

青物とグレ

今日の獲物たちです。

15:30頃、帰りに紀伊長島港付近を通過したが、花火の撮影で激しい場所取りがされていた。海沿いに2Mはありそうな三脚がズラリと2重3重に連なっていた。

圧巻です。

3枚おろし

ウロコを取り頭を落とし、内臓を処理。ここまでは現地で行います。カニがわんさか湧いてきます。上は青物、下はグレ。

 

皮引き

自宅で3枚におろし、皮を引きます。

なめろうの下準備

背中側のブロックは刺身用に、腹側の小さいブロックをなめろうにします。

 

味噌と大葉でなめろうにする

庭から大葉を千切ってきて味噌と和えます。

グレのなめろう

グレのなめろうの完成です。夕食まで冷蔵庫で冷やしておきます。

刺身用ブロックは昆布茶をまぶしてラップに包み、冷蔵庫で一晩熟成させます。新鮮なコリコリ感もいいですが、昆布茶締めして熟成させたネットリ感の方がうまみが凝縮されて好みです。

グレのなめろうは大葉がいいアクセントとなり、非常に美味です。

1日熟成青物の刺身

1日昆布茶締めして熟成させた青物の刺身です。表面がうまみで光ってます。ネットリ食感でうましです。

 

グレのカルパッチョ風

嫁さんがグレをカルパッチョ風にしてくれました。トマトの酸味が効いていて、あっさり白身の熟成グレとよく合います。

釣れた魚をさばいていると『臭っ!臭っ!』を連呼する嫁さん。でも食べ始めると『旨っ!旨っ!』の連呼に変わります。

またお持ち帰りサイズが釣れるようにがんばるよ!

 

ではまた。