なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

【山行記】20230505 烏帽子岳⇒三国岳⇒ダイラの頭 周回登山でシャクナゲ満喫

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

御在所では登山靴のソールがはがれ、無念の下山となり消化不良です。

 

narisshiblog.hatenablog.com

 

シャクナゲが見れるとのうわさを聞きつけ、烏帽子岳へ初めてお邪魔します。

 

🐕烏帽子岳って北アルプス裏銀座烏帽子岳っすか?』

👦『ちゃうちゃう。あんなとこ行けんわ。』

 

🐕『三重、岐阜、滋賀の県境のあたりっすね。』

👦『時山養魚場の登山口からスタートするで。』

▲時山養魚場への橋

▲ゲートの上には藤の花

👦『ゲートを失礼して、登山口は左方向やね。あった、ここからスタートや。』

烏帽子岳登山道入口

😒『出だしからえらい急登やな。』

👦『あれ、なるっしー? しっぺい君はどこ行った?』

😒『車の中に置き去りや。代わりに今日はワシがお相手するで。』

👦『最近物忘れ激しいなー。』

▲いきなり急登

▲急登を振り返る

👦『いつも思うけど、この傾斜ってどうすれば上手く撮れるんだろう。』

😒『結構な傾斜なんやけど、写真ではそうでもないんやな。残念。』

▲階段地獄を登りつめると・・・

▲鉄塔に着く

👦『意味はないけど、鉄塔って必ず写真撮ってしまうな。』

▲鉄塔下を通過

😒『こんな急勾配に鉄塔建てるって、人の力はすごいな。』

▲急勾配の三合目

😒『まだ三合目やで。』

👦『階段と急登でだいぶ疲れてきたな。ゆっくり行こう。』

▲鉄塔再び

👦『また鉄塔に着いた。』

😒『この鉄塔、上の方でジーって言うとるやん。なんか感電しそうで怖いな。』

▲鉄塔から鉄塔へ送電線がすごい

▲階段地獄再び

▲新緑が美しい五合目

▲植生が変わる

👦『これってシャクナゲじゃないの?』

😒『葉っぱが似とるけど、これはユズリハやな。春先に若葉が出てくると前年の葉が譲るように落葉するんだとよ。』

👦『へぇー、だからユズリハなのか。』

ヤマツツジ

😒『こっちはヤマツツジやな。』

👦『森の中にポツンと咲いてると目立ってきれいやね。』

👦『あーーー! あれってもしかして・・・』

シャクナゲ

▲この先結構咲いていた

😒『お待たせ。これがシャクナゲや。』

👦『おーー! ピンクの大きな花がきれいですなー。』

😒『多分この先、もっと咲いてると思うで。』

▲八合目

▲花付きの良い個体

👦『これは見事ですな。』

👦『ん? あの白いのは?』

シロヤシオ

😒シロヤシオや。葉っぱの下に花がついて下を向いとるから、木の下側から見るのがお勧めや。』

烏帽子岳と三国岳の分岐

先に烏帽子岳ピークハントへ。この先シャクナゲシロヤシオがきれいに咲いてました。

シャクナゲのトンネル

シロヤシオの後ろにシャクナゲ

▲お馴染みのイワカガミ

烏帽子岳登頂(ガスガス)

烏帽子岳を後にして三国岳へ向かう

😒『ここから三国岳へ向かう尾根道はYAMAPでは破線になっとるから要注意やで。』

👦『OK、慎重に行こうか。』

▲張り出した大岩

▲再び鉄塔

👦『送電線の向こう側みえないじゃん。』

😒『晴れのピーカンもいいけど、ガスも神秘的で結構好きやな。』

▲鉄塔の残骸

▲まぎらわしい黄テープ

👦『黄テープがあるから真っ直ぐ行きがちやけど・・・』

😒『正解は左方向に下りて行くんやね。あっぶな、YAMAPセットしといてよかったな。』

▲痩せ尾根

▲痩せ尾根の真ん中に岩場

▲3点支持で

時にはこんな岩場も出てきます。向こう側が見えず、そろそろてっぺんかなと顔を上げた瞬間! 反対側からヌッと人の顔! いきなり女子ソロが現れたのだ。

😒『わい! どってしたじゃ!!』

(わっ! びっくりした!!)

👦『何で津軽弁? しっかり字幕ついてんじゃん。』

😒『ゴホン、こんにちはー。』

👧女子ソロ『こんにちはー、ひとけがない所だからビックリしますよね。すいません💛』

カッコいい。颯爽と去っていった。

熊鈴は人にも有効だと思いました。

👦『ビックリすると咄嗟に津軽弁が出ちゃうんだね。』

😒『ふー、気を付けるわ。』

 

▲右サイド、スッパリ

▲右サイド、崩落

▲稜線がガスっていると高所感半端ない(870m程度だが)

▲さすが破線道、こんな岩場も登場

▲ぐにゃぐにゃのアセビ

👦『まやかしの森みたいな感じで気持ちわるっ。』

😒『魔女的なやつやな。 ほれ、もうすぐ三国岳やで。』

 

▲三国岳登頂

😒『最高地点はもうチョイ先やからパスな。こっから戻って、ダイラの頭経由で下山するで。』

 

▲ガスが晴れてきた 思いのほか山深い

▲ヌタ場

▲バランスが大事

▲名前の由来が気になるダイラの頭

😒『こっから下山するで。』

👦『赤テープとかあるけど、なかなか分かりにくい道やね。YAMAPで確認しながら行こうか。』

 

▲切り開かれた森

▲木の血液?

▲ようやく柵が見えてきた

▲微量の電流が通っています

 

😒『「人には無害です」と言われても怖いやん。』

▲勇気を出して柵を開ける

▲橋を渡り右へ曲がると

▲駐車した路肩

😒『お疲れさん。無事に下山できてよかったな。しっぺい君が車で待っとるで。』

▲置き去りのしっぺい君

🐕『お帰りっす。どうでしたか?』

👦『烏帽子まではまずまずの急登だったけど、シャクナゲも見れたし、シロヤシオヤマツツジも咲いててきれいやったで。』

 

🐕『へぇー、よかったっすねー。破線の尾根道はどうでしたか?』

👦『痩せ尾根あり、岩場あり、崩落ありで面白かったで。急に女子ソロが出てきてびっくりしたなー。』

 

🐕『次はちゃんと連れてってくださいよ。』

👦『あぁ、わかった。』

 

ではまた。