なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

【釣行記】20220402 チヌ狙いで驚きの結果が!!

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

なんと、なりっしー、メルカリで磯竿を購入してしまいました。ダイワの『17メガディス AGS 1.75 530』。

今まで使用してた竿は『BB-X 1.2号インターライン』なのだが、数投するとラインが海水で濡れて飛ばなくなる悩みを抱えていた。重めの大きいウキを使わざるを得ず、仕掛け回収時に1.2号なので穂先が異様に曲がる。まるで大物が釣れてるかのように・・。

そこで安物の1.5号外ガイドを購入したのだが、10,000円もしない安物だけに、やはり手持ち感がずっしりと重い。一日中振ってると筋肉痛になるほど。しかもガイド絡みがなかなかほどけず、先端が折れてしまった。外ガイドだけにウキの飛びは良いのだが・・。

中古、外ガイド、中堅モデルを条件にいろいろなサイトで探していたが、元がいいものは中古とはいえそれなりの値段が設定されてます。そんな中、目に留まったのがダイワ メガディス。胴の根元が鮮やかなブルーが好印象。普通は黒やシルバー、ファイヤーブラッドの赤とかがあるが、ブルーって今まで見たことがないなー。ガイドがAGSで糸絡みが少ないそうだし、1.75号は許容範囲内。よしっ、決めた。

ダイワメガディス 1.75号外ガイド

ブルーがいいですね。お気に入りの1本になりそう。購入した竿を手に、早く試したいと、急遽釣行へ。行先は三重県海野漁港。行きつけの『釣りえさのイワキ』さんに立ち寄る。今回は急遽だったため、解凍予約なしだ。まークラッシュでいいかと思い、店内へ。『いらっしゃいませ』、『おはようございます』イケメン店長さんとあいさつを交わす。すると店長さんから『あれ?今日予約ってなかったですよね?』とツッコミ。急遽の釣行決定で予約入れてないことを伝えると、『3キロのMサイズなら今出せますよ』と店長。
『えっ?いいの? じゃーそれもらいます』と即答。なんでも、予約している別のお客さんのものらしいが、遅い時間の到着なので今からの解凍でも間に合うそうだ。ラッキー。今日はいいことがありそうだ。ありがとう店長さん。

オキアミ 集魚剤 

で、今日の配合。スライス2キロに5キロにんにく・コーンの粉、これにサシエ用でチヌ用生オキアミをプラス。
仕掛けは、Bの三原逆光ウキ(小粒)、ハリスは1.25号約2ヒロにグレ針7号(スレ)でスタート。7号の針だと大きいかなと思うも、乗っ込みチヌ狙いなのでこの辺でスタートし、状況見て落として行こうかな。

やや遠目、広範囲にコマセを5投、足元に1投。するといつものネンブツちゃんが早速集まってくる。魚が目視できるとなんでだろうかやる気が出てくる。

足元にタモをセットし、どりゃー1投目。いつでもこい乗っ込みチヌ!

小粒のウキながら30m以上は飛んでると思う。メガディスいいな。しかも軽い。ちょっと遠すぎたかな? ウキに反応がないため仕掛け回収。サシエがそのまま残っている。まーまだやり始めたばっかりだし、コマセもまだ効いてないからと思い、ひたすらコマセを打つ。

このにんにく・コーンのエサ屋さんオリジナルの粉は優れもので、適度に粘りがありまとまりやすく、遠投ができる。おまけに、比重が軽い粉(コーン)と比重が重い砂と若干粗目の貝殻が配合されているため、比重が軽い層は海面付近の潮流で広まり、比重が重い層は海底へ帯状にまっすぐ落ちていく。広範囲に効きそう。

その内海面がザワついてきた。多分木っ端グレだと思う。コマセが着水と同時にバシャつくぐらい湧いてきた。サシエもかじられるようになったが7号では針掛かりがちょっときついか?

ようやくウキに反応、海面からシュパッと消える。すかさず合わせると、ヒット!

なかなかの重量感。足元のツッコミもメガディス1.75のおかげで難なくかわせる。姿を見せたのはやや大きめのグレ。ハリスが1.25なので無理せずタモを使用。

27cm、針は飲まれてる。食い気がある感じだ。よーし、幸先いいぞ!

立て続けにヒット!同じぐらいの大きさのグレ。これでキープ2匹目。さあー次、次!とノリノリで仕掛けを投入。どりゃーと気合が入りすぎ、コマセポイントからだいぶ沖目に飛んでしまった。

おー、この竿やっぱりいいな、と思いながらしばらくウキを漂わせる。するといつもと違う反応が・・・。ウキが海面下10~20cmぐらい入ったところでピタッと動かない。走れ!走れ!と思いながらも軽く聞き合わせすると、いきなりズン!と重量感。これはただ事ではないと一瞬で感じ取る。次の瞬間、ゴン!ゴン!と首振り。

これは間違いない、ヤツだ! ドラグが若干緩めだったので糸が出される。ドラグを締め直し、浮かせにかかる。竿を立てるも締めたドラグが鳴ってなかなか浮いてこない。

ポンピングでようやくウキが見えてきた。あとはハリスの分だけ。うっすらと魚影が見える。でかい!黒い!平を打って潜ろうとする魚体がはっきり見えた。黒い魚体にうっすらと縞模様。チヌだーー。これはバラせない。ここからはちょっと慎重になり、レバーブレーキも使う。足元のテトラに何度もツッコまれる。竿のパワーとレバーブレーキで何とかかわしてようやくタモ入れ成功!

よっしゃー! ついにチヌ釣ったどー! すると後ろのほうから『いいサイズですね。おめでとうございます』と掛け声が。いつの間にかギャラリーがいた。『ありがとうございます!』と満面の笑み。いやー気持ちいい!

腹パンで乗っ込んでます。さー測定だ。

50cmの乗っ込みチヌ

50だよね、50cmあるよね。やったー!生涯2回目の年無しゲットー!
スカリに入らないため、久しぶりにストリンガーを使う。ゆったりと泳ぐ姿にうっとり。手に残るずっしりとした重量感。

余韻に浸りながら仕掛け投入。またウキが入る。すかさず合わせると、これまたズン!と重量感。おっ、またか。と思った次の瞬間、ギューンと一気に走る。これはグレだな。しかし、よう走る。重量感のチヌに、全力疾走のグレといった感じか。こいつもでかいが惜しい、28cmか。グレ30cmの道はまだ遠いな。

ここまで釣りを開始してから約3時間の出来事。ふー、ちょっと一息とパンをかじる。また再開するも、今度は当りがパタッとなくなった。コマセを投入するも、ネンブツと木っ端ばかり。いつもよりも大分早めの納竿となった。

今日の獲物たちを紹介!

釣果となる乗っ込みチヌとグレ

いやー、いい一日となりました。おいしくいただきます。
ではまた。