こんにちはー 中高年のなりっしーです。
去年の最終釣行(12/29)でついにグレ30cmの目標達成✨🎉🎊 アジングにもハマりそうな釣納めとなりました。
2023年初釣行(1/5)はまたもやホームグランドの三重県海野漁港です。いつもお世話になっております。
今回は暗いうちからアジングでスタートしようと前日から準備します。
▲アジングのタックル
トラウト用アブガルシアのふにゃふにゃロッドに、DAIWAレブロス2000をセット。PE0.6号にドライファストルブをシュッっとしておきます。
朝4:30に到着。漁師さんも誰もいません。ヘッデンを頼りにジグヘッドにワームをつけて実釣開始。
あれっ? 全然反応がない。むなしい時間が過ぎていきます。
ワームをあきらめ、前回と同じくジグヘッドに直接オキアミをセットしますがそれでもアタリがありません。
😒『おいおい、まさかこのままボーズじゃないやろな?』
👦『おかしいな。前回はすぐ釣れたのに・・・』
夜明け前漁師さんが作業を開始する。生け簀から真鯛を船に移し替える作業だ。大きなタモを入れるたびにバシャバシャと真鯛が暴れる。
😒『あんなん1匹でも釣れたらうれしいやろな。』
👦『そだね。でも堤防からは無理だよ。せめて地磯行かないと。』
漁師さんの作業が終わり、ようやく白々してきたころ海面に変化がでてきた。何やらピチャピチャ跳ねる小魚がいるみたい。
😒『おっ、これってチャンスタイム到来ちゃうか?』
👦『早速やってみようか。どりゃー。』
片膝でロッドを目線真っ直ぐにするトラウト方式。まるで海中をライフルで狙っているような恰好。
すると・・・『ゴン、ジ、ジジーー』
👦『キターーーー!』
😒『ドラグの鳴る音が気持ちええなー。』
▲約22cmのアジ(明るくなってからの撮影)
しかし後が続きません。2匹追加するものの、もう7:00ですっかり明るい。外側テトラでフカセに切り替えよう。でもアジング楽しいなー。
▲中潮の下げ時間、風はなさそう。
絶好のフカセ日和。釣り場の様子は・・・
▲美しい釣場
波もなく穏やかな釣り場です。足元の水深4~5mの底まで見えるほど透明度が高い。逆に釣れるのか心配になってくる。しかしそんな心配はご無用だった。
足元にコマセを撒くとすぐにネンブツちゃんが寄ってくる。沖の方にコマセを5回ぐらい打ってから仕掛けを投入。更に2回追いコマセで様子を見る。
すると、逆光気味でウキは見えないが糸ふけが走ってるのが見えた。
😒『えっ、これってアタリちゃうの?』
👦『まさか? 1投目から? どれどれ軽ーくアワセてみようか?』
『ゴンゴン!! グググッー! ジーーーー! ブチッ!』
👦『えーー? ウソやん! すっかり油断したわ。』
😒『アワセが遅れてのまれたみたいやね。歯で擦れたんかな、針ついてないやん。』
👦『逃がした魚は大きかったってこのことか・・・トホホ・・・。』
気を取り直して針を結ぶ。そして2投目、すぐさまアタリが・・・。
😒『おっ、またきたでー』
👦『でもさっきのやつとは引きが全然ちゃう。』
▲28cmのグレ
😒『まーまーいい型ちゃうか?』
👦『そうだね、キープしとこうか・・・。でもさっきのやつってこれよりも強烈だったぞ。一体どれくらいだったんだろな?』
😒『それはそうと、またアタリやで。』
👦『今度はアジか。』
😒『またきたでー。』
👦『またグレや。』
その後も休むことなくどんどん釣れ続け、もうエサもなくなりかけたころ、再度強烈なアタリがくる。
👦『うおおおー!朝一のやつに近いよ!』
😒『足元のテトラに気ィつけろー。』
👦『よし、浮いてきたよー。タモ、タモ!』
▲31cmのグレ
😒『おっ、31cm。記録更新やー!』
👦『やったね。でも朝一の引きの方がまだ強かったな・・・』
😒『また次がんばろな。』
▲今日の獲物たち
結局アジ10匹キープ、リリース多数。グレ5匹キープ、リリース多数。
大満足の初釣行でした。
▲グレの煮つけ
31cmのグレは嫁さんが煮つけにしてくれました。皿からはみ出す大物で食いでがありました。
👩『うんまー!また頼むよ、お父さん。』
他の獲物たちはいつものように刺身、唐揚げで頂きます。
今年はグレの更なる記録更新とチヌをもう少し釣れるように頑張ろうと思います。別のフィールドにも行ってみよう。
今日の釣行費(1月5日)
エサ代2,354円
高速代3,490円(片道、ガソリン代含まず)
合計5,844円
これからのブログネタのために毎回記録して年末に集計しようと思います。
ではまた。
【追記】
▲1月7日(土)中日新聞の1面記事
《海きれい過ぎて不漁》の記事が載ってました。
海中のリンや窒素が減少し、漁業に深刻な影響を与えているというものです。非常に興味深いとともに、複雑な思いです。きれい過ぎて不漁なんて・・・。
排水処理のコントロールなど難しくて分かりませんが、海中成分に全く関係ないゴミである、空き缶やペットボトル、更には網やロープ、ブイなどの漁師ゴミも多すぎます。
これらのツケが回ってくるのもすぐ目の前。もうすでに影響が出ているところもあります。
小さいことですがゴミは持ち帰りましょう。