なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

【釣行記】20220604 三重県海野漁港

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

梅雨入りする前に、すっかりホームグランド化した三重県海野漁港に行ってきました。いつもの『釣りえさのイワキ』でエサを購入。現地に朝の5:00到着でもう明るい。

さて、どんな一日になるのやら・・・。

 

三重県海野漁港での釣り

今日の配合

オキアミ 集魚剤

オキアミ3kgにミックス2kg、にんにくコーン+配合ミックス2kgで混ぜ込みます。サシエは解凍オキアミから状態のいいものを選んでエサ箱にキープ。

前日にメガディスにセットした仕掛けを取り出してっと・・・

ポキッ・・・  え? えーーー!!

メガディス穂先折損事件

ロッドの穂先カバーを外すときに、カバーを留めるゴムの穴に先端のガイドが引っ掛かっているのに気が付かず、無意識に取ろうとしたら ポキッって折れた。

ほんとに軽ーくポキッって。

ガーン!!😰😰😰 ショック!!😱😱😱 

うそでしょ? まだ2回ぐらいしか使ってないのに・・・。しかも大きい魚をかけたわけでもなく、自分の不注意で・・・。

まーやっちゃったもんはしょーがない。気を取り直してインターライン1.2号に仕掛けをセットし、超ブルーな気分でスタートする。

今日の釣果は?

コマセを打ってしばらくすると早速アタリが出る。あわせると18cmの木っ端グレ。かわいいサイズ。偏光グラス越しによく見るとわんさか湧いてる。

今日は木っ端グレかー、穂先も折ったしダメダメな日になりそうーやな。

もうやけくそで、木っ端が湧いているゾーンを避けるためド遠投。インターラインのためあまり飛ばないが、一応木っ端ゾーンは外した。

するとシュパッとウキが入る。あわせるとズンという重量感と同時にグングン走られる。おっ、これはグレだな。しかもでかそう。1.2号ロッドのためテトラのきわでだいぶ抵抗される。

何とかツッコミをかわし、ようやく浮いてきたのは見るからにでかいグレ。抜くのは無理。慣れないタモ入れ(笑)で悪戦苦闘するもようやくネットイン。これは念願の30cmオーバーか?早速計測。

尾長グレの計測

おーーー! 30cmかーーー? しかも尾長グレ!

29cmの尾長グレ

だーーーー! おしいーーー! 29cm!

堤防・テトラからの30cmオーバーの壁は本当に分厚い。

でも、尾長が釣れるとうれしい。

朝イチ穂先を折ったことも忘れて、次、次ー。

木っ端ゾーンを外して遠投すると、またウキが消し込むアタリが。あわせると同じような重量感。コイツもよく引く。あげてみると尾長の27cm。やっぱり尾長はパワフルですね。そういえば木っ端もよく見ると尾長。どうりで木っ端のくせによう引くなーとは思っていた。あれ?口太はいないのかな?

尾長グレ3匹

今日の獲物たちは29cm、27cm、27cmの3匹の尾長。

その他、尾長の木っ端数知れず。ベラ2匹、アイゴ2匹(バラシ)、ネンブツ、小アジと五目達成。尾長もキープできたしまずまずの釣果でした。

尾長グレを食す

堤防でウロコを取って簡単に下処理して持って帰り、家で3枚におろします。

刺身とムニエル

刺身とムニエル、タルタルがけ

刺身は昆布茶締め。大葉は家庭菜園。捌いた身に昆布茶をふりかけ、ラップにくるんで冷蔵庫で1日寝かせます。熟成が進み、驚くほど旨くなります。最近は昆布茶締めばっかりです。
嫁さんがムニエルにしてくれました。自作タルタルソースに黒コショウ少々。

尾長グレのなめろう

グレのなめろう

お腹の側(ハラミ)の骨をすくと、あまり身が取れないのでネギと大葉を混ぜて、麺つゆでなめろうにしてみました。
お魚感を出すため大き目に切ってます。アジのなめろうは味噌でよくやるのですが、グレは初めてです。

尾長グレのお味は?

まずはお刺身。昆布茶効果でうまみ成分が出ていてうまい!口太よりも甘い感じがする。いい感じで熟成されていてネットリ感がある噛み応え。

続いてムニエル。グレは刺身、塩焼き、煮つけで食べていたが、ムニエルも初めて。タルタルなしで一口。んーー、ふっくらしていて、いかにも白身魚といった感じでうまい。タルタルでもう一口。バンズで挟んでフィッシュバーガーにするのもいいかも?新発見。

そしてなめろう。味噌もうまいが麺つゆもいける。ネギと自家製大葉がいいアクセント。これはありです。

ごちそうさまでした!

甦れ!メガディス

折れた穂先を修理します。つまり、穂先の詰めですね。あーあ、もうちょっと慎重に扱うべきだったな、と後悔ばかり。まずは使えるように穂先詰めを行い、実釣してみよう。

破損した穂先の部品

折れた穂先とガイドです。2cm程の折れで済んだのでまだよかったとあきらめるしかない。トホホ・・・。

折れた穂先

先端のロッドが埋まっている部分をライターで軽くあぶると、スポッと抜けます。あぶりすぎないように少しづつあぶるのがポイント。やけどに注意。
元のロッドは太くなってますので、ガイドのパイプに入るまでカッターで削っていきます。鉛筆削りの要領で、削り過ぎないよう慎重に。

ガイドのパイプに入るようになったら、瞬間接着剤を塗って固定します。(エポキシ系硬化剤が最適らしいです)

ガイド合わせの向きがある場合は真っ直ぐになるように調整します。

 

修理済の穂先

何とか修理完了しました。あとは実釣で試すのみ。
もしダメだったら#1だけお取り寄せになってしまいます。

 

ではまた。