こんにちはー 中高年のなりっしーです。
5月2日(月)はGW連休真っ只中ですが、カレンダー上は平日。帰りの高速は少しでも渋滞は避けられるかな? ともくろみ、釣行へ。雨上がりの晴れなので風を心配したが、天気図の等圧線は広い。大丈夫そうだ。
いつもお世話になっている『釣えさのイワキ』さんに解凍の予約を入れる。エサ取りが多そうなのでボイル3kgのLサイズと、生3kgのMにする。
朝3:30にエサ屋さんに到着。集魚剤を選んで会計へ。
イケメン店長:『今日はどちらまで?』
なりっしー:『海野漁港を攻めようと思ってます』
イケメン店長:『あー、それでボイルなんですね』
すごい!さすがプロのエサ屋さん。フィールドとエサの内容でこちらの意図するところが分かるなんて!
感心しながら朝5:00頃海野漁港に到着。もうすでに明るくなっている。早速出動。
今日の配合です。Lサイズのボイルと多めの集魚剤で表層付近にエサ取りどもを足止め、深タナで大物狙い。まだ乗っ込みチヌがいればいいのだが・・。
バッカンにボイルを入れて、サシエ用をエサ箱に入れようと思った瞬間、あれ?? エサ箱がない。そういえば前日仕掛けの準備してた時も見当たらなかったなー。どうやら前回の釣行時、堤防に忘れたみたいだ。
あーあ、やってもうた。今日はエサ箱なしだ。せっかくのバッカン受三郎も威力半減。エサをつける時はしゃがんでつけるしかない。エサをつける回数分だけスクワットするということだ。筋肉痛が心配。
しょうがないと気持ちを切り替え、仕掛けの準備。竿はメガディス、リールは2500番レバーブレーキ付き、道糸はPE0.8号にハリス1.5号。Bのどんぐりに、針はグレ針8号。前回の50cmチヌの例もあるため、でかいとは思いつつも8号をチョイス。大潮の満潮スタートのためタナは3ヒロで様子見。
タモをセットし、いざ実釣!
コマセを撒くと早速足元にはいつものネンブツちゃんたち。それに混じってやや大きめの黒い魚体もチラホラ。スズメダイかな? 暖かくなってやはりエサ取りたちが活発にうごめいている。
数投繰り返しているとウキに反応が出始める。ピョコっと沈み、すぐ浮かんでくる。針は8号にボイルのサシエなので、まさにエサ取りが咥えるも針がかりしないといった状況か。これが2時間ぐらい続く。
そんな中、ようやくウキが消し込んだ。すかさず合わせると、小気味良い生物反応。釣り上げたのは18cmのグレ。ちっちぇー!!こんな口でよくかかったな。しかもグレ針8号が飲まれてる。やれやれ、ちょっと我慢しろよと針を外してやる。
またウキがピクピクするのを数回繰り返したあと、ヒットしたのはまた18cmのグレ。また飲まれてる。今年生まれた1年生達かな?
ここで状況を整理してみよう。グレ針8号にボイルのサシエ、タナは3ヒロでウキはB。海中の表層で木っ端グレやネンブツちゃんがうようよ。
仕掛け投入と同時にサシエがかじられ、ウキがピクピクと反応。仕掛けがようやく馴染んだ頃、かじられて小さくなったサシエと針を丸飲みした木っ端グレが釣れる。こんな状態かな?
先ずは針を飲まれないように、針上20cmのところにガン玉Bを追加して仕掛けを早く馴染ませる。さらに針を5号に落とし針がかりアップを狙ってみよう。
これが見事に当たり、木っ端グレ18~25cmが入れ食い状態になった。100%ではないが、10回中8匹ゲットの割合。トータル35匹ぐらいは釣っただろうか。木っ端でもこれだけ釣れればメッチャ楽しい。
たった1個のガン玉でこんなに変わるの? フカセって奥が深いですねー。
ところが、あれだけ釣れてた木っ端がぱったりと釣れなくなった。干潮の潮止まりの時間帯なのでしょうがないと思いつつ、タナは2ヒロに上げた。
すると久しぶりのアタリが。合わせてみると今までの木っ端とは全然違う、ズシッとした手応え、と同時に一気に走る。おッ!これはでかいぞ。テトラ際のツッコミをかわし釣り上げたのは28.5cmのグレでした。惜しい!なりっしー目標の30cmにはまたも届かず。更に連発。29cm、27cmと立て続けにヒット。
たった1ヒロのタナ調整でこんなに変わるの? フカセってやっぱりおもしろい。
その後は、ネンブツ、スズメが釣れるも、納竿間際にまた時合で28cm、27cmを追加。
いつもは食べ過ぎで腹パンなのだが、今日は釣れすぎて腕がパンパン。スクワットもやっているのでもも筋もパンパン。
大満足の釣行でした。
↑ ↑ ↑ 今日の獲物たち! 尾長が混じってますね。サイズの割にはよく引き、ナイスファイトでした。
昆布茶締めで刺身にして頂きました。消化に3日かかりましたが、熟成が進んだ3日目の方が断然旨かったーー。昆布茶締めオススメです。
ではまた。