こんにちはー 中高年のなりっしーです。
中高年でキモいと思いますが、ゆるキャン△好きなんです。2022年7月1日公開から2カ月ちょい。ようやく見れました。
*上映している映画館が自宅から少し遠かった。(近くの映画館でも上映し始めた)
*ある程度の評価やストーリーが知りたかった。
*単純に忙しかった。
これらの理由で2カ月以上経ってしまった。
(写真は全て借りものです)
▲映画『ゆるキャン△』のポスター
登場人物の名前がこの地方の地名になっており、非常に親しみやすいです。
志摩リン 各務原なでしこ 犬山あおい 大垣千明 斎藤恵那などなど
映画でもリンちゃんの職場の先輩刈谷さんとか、キャンプ場近所の岡崎さんとか。
富士山のカットから始まり、湖畔(本栖湖?)でのキャンプ。驚いたのが音のリアルさ。湖畔のさざ波や野鳥のさえずり、砂利道を踏むタイヤの音など細かいところまで入ってる。自然の音はもちろん、街中のガヤガヤした雑踏などすごくリアルでよかった。
ストーリー的には、広い土地活用のためキャンプ場にしようと奮闘する彼女たち。進めているうちに土地から土器が見つかり一旦白紙になり、どうなる??的な感じです。
▲手前の枯草感、奥の山並み感、雲の流れ具合と背景もすごくきれいです。
物語が進んで行くうちに、社会人になった(24、5歳ぐらい?)彼女たちに悩みも出てきます。高校時代は悩みなんか何もなく、ひたすら明るい感じだったが、それぞれの道へ進んで色々悩む闇の部分が見えてきます。
その中で特に気になったのが、斎藤恵那と愛犬ちくわとのお話です。
▲斎藤恵那と愛犬ちくわ とっても仲良し
アニメゆるキャン△では野クルメンバーと元気に走り回っていたちくわ。
映画では、久しぶりに会うリンとなでしこの元へ駆け寄るが、途中で息切れして止まってしまう。すっかりおじいちゃん犬になってしまっていた。
斎藤恵那はそれを受け入れ、ちくわとの散歩シーンでもちくわに気遣い、『ゆっくり行こうね。』と声をかける。
▲ウサギのコスプレや待ち受けに落書きされるちくわ
こんなにかわいいちくわとの別れを想像するだけでも泣けてくるのに、溺愛する斎藤恵那の悲しみはどんなに深いものか想像を絶するな、と密かにマスクの中で鼻をすする。
でも野クルメンバーがついている。きっと立ち直って元気になるだろう、と前向きになったところで、斜め後ろの席から大いびきが・・・。しかも往復。
気分台無しだったが、大いびきがなかったらマスクの中が鼻水だらけになってしまうところであった。
▲星空を堪能する野クルメンバーたち
槍平でテント泊した時の星空を思い出します。体力低下とともに遠ざかっているテント泊。またやってみようかなと思わせてくれる、いい映画でした。
もう一回アニメ見直そう。
▲スラムダンク予告ポスター
ゆるキャン△を見終え、帰りの通路にスラムダンクのポスターが。
CGだとか、オリジナルストーリーだとか、VS山王戦?それともVS陵南戦?
12月3日『試合開始』が決定したがいろいろな憶測、考察があり未だに全貌が見えてきません。
こちらも楽しみです。中高年ですが・・・。
ではまた。