なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

立山黒部アルペンルート通り抜け+上高地散策その③

こんにちはー 中高年のなりっしーです。

今日もなりっしーの中の自制心『なるっしー』と一緒です。

 

大観峰駅発、黒部平着のワンスパン支柱なしの立山ロープウェイに乗り込んだ私たち。

下界は真っ白です。さて黒部平はどうでしょうか。

 

黒部平駅

黒部平駅 庭園

😒なるっしー『黒部平駅に到着や。雨は降ってないけど景色は真っ白で見えんな。』

黒部峡谷

黒部峡谷

👦なりっしー黒部峡谷方面もダメだね。雨に降られないだけヨシとするか。あっ、あれって雷鳥とオコジョじゃね?』

😒『えっ?どこや?』

👦『これこれ。』

雷鳥とオコジョのぬいぐるみ

雷鳥とオコジョのぬいぐるみ

😒『景色が見えんからってぬいぐるみ撮ってはしゃぐなっつーの。』

😒『でも・・・ かわいいな💖』

👦『買わんけどな。 ん?少し雲が取れてきたか?屋上行ってみようよ。』

黒部峡谷

黒部峡谷方面

👦『うへー、険しー。』

😒『この下に黒部ダムがあるんやで。ケーブルカーで一気に下りるでー。』

黒部ケーブルカー

黒部ケーブルカー

👦『うへー、ここも険しー。足を滑らせたら下まで転がりそう。』

😒『1969年開業や。なりっしーが保育園入る前の時代やな。』

👦『そんな時代に、山の中にトンネル掘って、しかもこの傾斜。工事関係者には頭が下がるな。』

黒部ケーブルカー

黒部ケーブルカー 黒部湖駅

😒黒部湖駅に到着したで。この車両も開業から一度も更新されてないってよ。』

👦『なりっしーとほぼ同年代だね。お疲れさん。』

 

😒『さっ、このトンネル抜けたらいよいよ黒部ダムやで。』

👦『意外と長いトンネル。おっ、やっと光が見えてきた、出口だね。観光放水でもしてないかな?』

😒『そんなタイミングよく放水しとらんやろ。しかし出口に向かうにしたがってなんか水の音が大きくなってきたような気がするな。』

👦『さぁー、出口・・・ って、ぎゃー、大雨やーー。』

😒『何も空から放水しんでもええやろに。一番楽しみにしとったのに最悪やな。』

👦『カッパ、カッパ! 折り畳み傘ーー(涙)』

黒部ダム堰堤

▲堰堤の高さ日本一の黒部ダム中心

😒『ここが高さ日本一やで。』

👦『えっ?なんか言ったか?自制心。雨音で全然聞こえん。撤退やー。』

😒『わかった。とりあえず黒部駅側のトンネルに入るぞ!』

👦『えらい目に遭ったな。もうお気に入りのバッシュもビショビショ。』

😒『ちょっと小降りになってきたところで、あそこだけは撮っておこうか。』

黒部ダム殉職者の碑

黒部ダム殉職者慰霊碑

👦『これな。ここは外せないね。』

😒『この格好見てみー。なりっしーが生まれる前の時代、ツルハシにスコップにハンマー。どんだけの苦労があったんやろな。』

👦『トロッコの事故や、破砕帯からの出水で犠牲になったり・・・』

😒『あらためて171名の犠牲者に敬礼や!』

👦『ビシッ!!』

😒『よし! じゃートンネルの中入って黒部ダム駅へ行こか。』

 

黒部ダムの模型

黒部ダム模型 1/186スケール

👦『長めの登りトンネル、地味にキツイ階段上ったらダムの模型があるぞ。いっぱい投げ銭してるな。』

😒『ダムが神格化してるんかいの。投げ銭なんかしないで、ゴミの一つでも拾った方がよっぽど為になるんちゃうんか?』

👦『この後は関電トンネルで電気バスに乗る予定だから、今のうちにビショビショのカッパと傘を片づけておこう。』

 

関電トンネルの電気バス

▲関電トンネルの電気バス

👦『これが電気バスね。』

😒『前までは立山トンネルでも乗ったトロリーバスやったけど、2019年から電気バスになったんやて。』

👦『さすが電気、静かだねー。なんか青い照明でライトアップされてる区間が出てきたぞ。』

😒『これが例の破砕帯でこの区間約80mもあるんや。摂氏4℃の冷たい湧き水と軟弱な地層でこの80mで7カ月要したって話や。トンネルのすぐ横の扉を開けると今でも湧き水がゴーゴー出とるらしいで。』

👦『トンネル工事の作業員たちはこの冷たい湧き水と戦ってたんだなー。う~~寒っ。』

😒扇沢駅に到着や。完全に土砂降りやな。立山駅でお別れした名古屋バスが迎えに来てくれとるで。』

👦『ここからホテル(サンプラザ栂池)まで直行だね。・・・zzz・・。』

 

😒『おーーーい。ホテル着いたで。』

👦『わかった。じゃー荷物を降ろしてっと・・・ ギャーー!白熊がおるーー!』

😒『は? 寝ぼけとるんかいな。こんな所に白熊なんておるわけあらへんやろ・・・ えっ? ホンマや!』

白熊のはく製

▲白熊のはく製 ガオー!

トリプルベッド

▲トリプルルーム(ホテルHPより)

👦『二人だけなのにベッド3つとは・・・。もしかして自制心なるっしーが見えてるんか?』

😒『んなわけないやろ・・・。夕飯までにバッシュとかカッパとかビショビショのやつを乾かすで。』

 

ホテルの夕食

▲ホテルの夕食

😒『決して豪華ではないけど、丁度いいんちゃうか?』

👦『そだね。決して豪華ではないけど、バイキングだったらワンプレート茶色だらけになっちゃうしね。』

😒『夕飯食べたらお楽しみの温泉やでーー』

👦『よっしゃー!』

 

栂池温泉の看板温泉入り口

▲温泉の看板と入口(ホテルHPより)

水風呂大浴場

▲水風呂と大浴場(ホテルHPより)

宿泊人数も少なかったためMAXでも3人のほぼ貸し切り状態でした。中に入ると右側にサウナ(休止)と水風呂、左側に大浴場。地下にある浴場のため露天無し。なのに岳見の湯って・・・?

温泉自体は無臭で特にヌルヌル感もない。それでも浸かっているとじわーっと汗ばんでくる。温泉効果だろうか。

鳳凰三山弾丸登山の帰りに寄った温泉で熱い、冷たいを繰り返す入り方が気に入り、ここでも水風呂があるのでやってみる。

やはり気持ちいい。

他に特筆する点としては、シャワーの水圧が以上に強い。どれくらい強いのかって?

表現が合っているかわからないが・・・シャワーをち○こにあてると痛いぐらいです。理解できますでしょうか?

 

👦『あー、いいお風呂だった。たっぷり1時間以上おったね。』

😒『あー、いいお風呂やったな。明日は上高地散策や。楽しみやな。』

👦『久しぶりの上高地だもんね。楽しみだね。』

 

晴れることを祈りながらベッドに入ります。いよいよその④最後のまとめに続きます。

 

ではまた。