こんにちはー 中高年のなりっしーです。
ダックツアーで諏訪湖にダイブした私たち。SUWAガラスの里でお土産を購入し、ランチタイムにします。
SUWAガラスの里からわずか数分のところにある『塩そば専門ユイシキ』さんにお邪魔しました。
なかなかの人気店ですが、11:30ごろで少し早めだったので行列はありませんでした。が、しかし店内はお客さんが結構入ってて、お座敷席かカウンターになるとのこと。靴を脱ぐのが面倒なのと、座ると膝が・・・(中高年あるある) というわけでカウンターにする。
サービスキムチ。無料でおかわり自由。酸っぱくなくおいしいです。
シンプルなメニューです。豚めしもおいしそうだが、看板メニューの塩そばを発注。店内混み気味のためやや待ちで着丼。
塩そば! ビジュアルからしてうまそうー。 さてお味は・・。
まずはスープ。ん、塩です。爽やかでこってり感はありませんが決して薄味ではなく、しっかり味でコクがあります。柚子がいいアクセント。柚子増しでもいいかも?
存在感のある大判チャーシュー。とろっ、やわらかーい。しょっぱくないのでスープを殺してません。ストレートそば麺もいい風味です。
これはうまい! 人気なのが分かります。食べてる最中も続々とお客さんが入り、暑いため車内で待つ人も出てきました。
支払いはペイペイで。ご馳走さまでした!
次に向かうのは、諏訪湖が一望できる立石公園です。大ヒットアニメ映画『君の名は。』に出てくる糸守湖のモデルでは?と言われてます。
長野諏訪湖を旅行する前日、改めて『君の名は。』を見て糸守湖を記憶してきました。
果たして本当に似ているのか?
市街地から勾配のキツイ九十九折の坂道を登って集落を抜けていきます。駐車場に着きましたが、20台ほどの駐車場は結構埋まってます。県外ナンバーも多いです。
さて、問題の諏訪湖です。
うーーーん。やっぱりそっくりですね。映画では対岸の山並みに隕石が落ちて、巨大な湖がもう一つできます。
『君の名は。』の聖地巡礼なのか、いつの間にか駐車場は満車状態になってます。停められず引き返す車も。
余談ですが、『君の名は。』の新海誠監督は小海町の出身だそうです。平安時代の大地震で八ヶ岳が山体崩落を起こし千曲川をせき止め、巨大なダム湖ができたそうです。それが小海町や南牧村あたり一帯だというのでどれほどの巨大な湖だったことか。
その後せき止められた一部が決壊して湖の規模が小さくなり、松原湖や大月湖になったとか。このような昔の天変地異が作品に影響を及ぼしているかもしれません。
また、海なし県の長野で『小海』の地名や、『新海神社』があることも巨大湖の名残かと思います。古い時代の地理地形には興味が尽きません。
また、ダックツアーのガイドさんが八ヶ岳はなぜあんなにギザギザしているのかを説明してくれました。
むかーし昔、富士山(浅間女神)と八ヶ岳(権現男神)が高さで競っていた。阿弥陀如来様が仲裁に入り、それぞれの山頂に樋を渡し水を流すと低い方に流れるのではと提案。その結果富士山の方へ水が流れてしまう。流れた水が富士五湖になったとかなんとか。
この結果に怒り心頭の富士山は八ヶ岳の頭を蹴り飛ばし、めでたく(?)富士山が日本一になり、八ヶ岳の頭はボコボコのギザギザになったんだそうです。
いくら神様でも女性を怒らせたら怖いってことかな。こんな民話、神話も興味が尽きません。
そんな諏訪湖周辺には観光スポットもいっぱい。その一つが有名な諏訪大社。4つのお社がありそれぞれ『諏訪大社上社 本宮』と『諏訪大社上社 前宮』は諏訪湖の南側エリアに。『諏訪大社下社 春宮』と『諏訪大社下社 秋宮』は諏訪湖の北側エリアにあります。
それぞれ上社、下社で7年目毎の寅年と申年に行われる神事、御柱祭りが有名です。
御柱祭り? 急斜面を大木が滑り落ちるやつ。その大木に人が乗って危ないやつ。まーそんなイメージしかありませんでした。
そんな私たちに救世主が・・・。『おんばしら館 よいさ』に行ってきました。まさに目から鱗の、御柱祭りってそうだったのかと大変勉強になりました。
どのあたりが勉強になったかというと・・・
全然進みませんが、次回⑥(完結版)で紹介します。締めの温泉付きです。
ではまた。