なりっしーの「それ行け!中高年!」

アクティブな中高年を目指して

【釣行記】20220129 三重県紀伊長島漁港 

こんにちはー 最近歯を抜いた中高年のなりっしーです。

堤防、テトラから30cmオーバーのグレを釣るのが目標で釣行を重ねております。さあー今日はどうなりましたでしょうか。

 

いつもの『釣えさのイワキ』さんにオキアミの解凍を予約する。その際、シャビシャビ気味でとリクエストする。店長さん快く引き受けてくれた。

 

エサの自動販売機

店前の自販機。イソメやブラクリも入っている。この時期、根魚もいいよね。

(一部写ってはいけないものが写り込んでしまいました)

冷凍エサ 自動販売機 非接触

冷凍エサも豊富です。

 

今日向かうのは紀伊長島漁港。ネットサーフィンしていたら、沖側の大突堤で30cmオーバーのグレを釣ったという記事を見つけたため。大きな橋の下、漁師さんの作業場所の横を抜けて突き当りまで進む。邪魔にならないように大堤防ギリギリに停めさせてもらう。先行者の車がすでに4台停めてある。トイレはありません。

 

オキアミ 集魚剤 配合

今日はエサ屋さんオリジナル配合の『にごり5kg』を選択。

シャビシャビにしてもらったおかげで海水を加えなくても混ぜやすい。いつも海水を加えて混ぜたあと、冷凍オキアミが次第に溶け出し、バッカンの中がシャビシャビで失敗する。今日は大丈夫そう。

 

仕掛けはいつも通りの大物仕様。出番があるか?タモを足元に置いて、さあーいつでもこい!30cmオーバー!

堤防と堤防の間が水路になっているようで、たまに漁船が通り抜ける。コマセを撒いてみると潮通しがよいのか、スーッと帯をひいて斜めに沈んでいく。風が逆に吹いていて表層は右、コマセは左に沈下という格好だ。うわー!やりにくい!

 

沖磯に行ったらこんな感じなんだろうなー、と勝手に思い仕掛けを投入。思った通りウキは表層、右に流される。しかも予想以上に速い。これはマズい、いやな予感がする。

 

ウキをG2からBに変更し、いつもは使わないガン玉を針の20cm上に打つ。これで少しでも仕掛けがまっすぐになれば・・・。これが功を奏したのか手元にガツンと来るアタリが・・・。おっ、結構な引き・・と思ったのは一瞬だけで、釣りあげたのは手のひら大のグレ。

木っ端グレ グレの子供 グレ

うーーん 小さいけど幸先いいな。期待が高まりつつ手返しを繰り返す。その後も手のひら大のグレばかりでサイズアップはしない。足元にはネンブツダイがわいてきた。沖に出さないようにコマセを足元にも撒き、何とか足止めを狙う。

エサ取り ネンブツダイ

苦労もむなしく沖側でネンブツダイが釣れてしまう。あーやっちゃった。気を取り直して手返しを繰り返すと・・

んっ?・・針がない!もしかしてヤツか!針を結び直して再度投入。ウキが入り、アワセをくれてやる。一瞬ズンという手応え。しかし首を振らない。ヌメーッと上がってくる。期待通りのあいつだ

 

フグ エサ取り ホバリング

その後も針を取られる。んー 棚を深くとって、底近辺を狙ってみよう。すかさずウキが入る。オッ!狙い通り。だがベラ。しかもちっちぇー!

ベラ キューセン



 

ベラが釣れるということは底近辺を狙えてるということ。めげずに手返しを繰り返していると、ウキがゆるくスーッと入る。チヌのアタリっぽい。期待を込めて大アワセ!

ズン!と重量感のある手応え。アワセと同時にドラグがジーッ!

あれッ?これ以上突っ込まない?首振りもない。ウキは海中で動かない。

あーーー そうです。根掛りです。はー 落ち込むわー。フカセで根掛りとは恥ずかしい。ヘタクソめ。もう戦意喪失。まだエサが残っているのでもう少しやってみる。

 

いつの間にか海面をザワザワさせていた木っ端グレもいなくなった。足元には相変わらずのネンブツダイの大群。今日も終わったな・・・と思いきや、ウキが入る。

どりゃー!とアワセるも小さく無に等しい感触。釣れてきたのはスズメダイ

スズメダイ エサ取り

がっかりしながら今日を振り返ると、なんと五目達成してるではないか。まー、それはそれでよしと納得して納竿することにする。

 

今日の釣果

・グレ 手のひらサイズ 6匹

ネンブツダイ 5匹

・フグ 2匹 + あげた瞬間ハリス切れ1匹

・ベラ 1匹

スズメダイ 1匹

 

惨敗です。お疲れさまでした。